ブログを始めたのが一番大きい変化

お題「#この1年の変化」

 

    好むとか好まざるとかいうレベルではなく、否応なく巻き込まれて
しまった1年が、今も続いている。いつになったら、昔のように自由
に行きたいところへ行き、会いたい人に会って、食べたり飲んだりが
できるようになるのかと思っている人が多いと思う。

 私自身、外目には、あまり生活の変化がないように見えるが、内面
の変化はかなり大きなものがある。
 コロナをそれほど気にしていないので、普通に出かけてもいいので
はと思っているのだが、「不要不急の外出は控えて」と言われると、
心理的な抵抗が生じる。

 内なる私は、「不要不急というが、何が不要で何が不急なのかを示
すこともなく、自粛行動を迫るのはおかしいじゃないか。」と結局、
不満を自分にぶつけるので、ストレスが溜まる。
 「自粛疲れ」という言葉が良く使われるが、休日や昼間の人出が多
いのも無理はないと思う。

 人と人との接触を減らすことが、感染抑止に効果があるのはわかる
が、経済活動を維持するために、一律抑制とはならない。
 スーパーやデパートが開いていて、そこそこ混雑しているのを見る
と、確かに不要不急ではないのかもしれないが、どういう条件なら
問題ないのかを明確にして欲しいし、条件次第では飲食店だって自由
に営業できるのではないかと思う。


 そんな不満のはけ口という訳でもないが、このブログを4月から
始めたのが、一番大きな変化だ。
 以前からブログをやろうとは思っていたのだが、何をするにも面倒
という思いが先に立って、なかなか進まなかったのが、コロナ禍を機
に踏み切ることにした。
 もっとも、上手な人のように写真やイラストを入れたり、他のSNS
と連携したりすることをしないので、自分のストレス解消のために役
に立っているという自己満足の世界だ。

 
 ブログを始めてみると、文書を書くことの難しさというか、考えを
まとめることの大切さを改めて感じる。
 仕事で稟議を書いたり、プレゼンするのは、ある程度目的や内容が
明確になっているので、やりやすい面があったが、自由にと言われる
と、今回は何を書こうかというところから始まってしまう。

 そうなると簡単に1週間位経ってしまうので、今週のお題のように、
テーマをもらえると書きやすい面はあるのだが、それでも日頃の生活
や過去の経験から離れるようなテーマは書きにくくなってしまう。


 前から考えているのは、過去に仕事で作成した個人的な資料を整理
しながらブログにアップロードしてくことだ。
 大したものではないが、こんなこともやってみたというのを参考に
してもらいたいという思いである。

 但し、最近くたびれて来ているので、意欲が途切れずにあればという
条件つきではあるが。