ゆっくりゆったり入りたい

今週のお題「お風呂での過ごし方」

 

 家で風呂に入る時は、短時間のことが多い。身体を洗い、シャワー
で流した後は、熱めの湯に短時間入って上がるといった調子だ。
 昔は、ぬるめの湯にゆっくり入ろうと、風呂用の枕を買って入った
こともあったが、今一つしっくりしなかった。
 また、風呂に防水ラジオを置いて、音楽を聴きながら入ったことも
あったが、ラジオが壊れてからは、それもない。
 ラジオに代わる防水テレビも考えたが、狭い風呂場にテレビを持ち
込むのもどうかなと思って、そのままになっている。


 外で風呂に入る時は、用意されている風呂によって様々だ。フィット
ネスクラブの風呂は、サウナが付いていたので、身体を洗ってシャワー
を浴びた後は、サウナに入って汗をかき、水風呂につかって、また、
サウナに入り、最後は湯船につかってといった調子だった。
 温泉に行った時は、大体、中にある湯船につかった後、露天風呂に
行って冷たい空気に触れ、その後にまた、中の湯船につかって上がる
といったことが多い。
 温泉によっては、打たせ湯やジェットバスのようなものもあるので、
それぞれを気分次第で使いながら、ふやけるまで入るというような感じ
でいる。


 箱根の小涌園とかは、ワイン風呂とか変わった風呂が沢山あって、
風呂遊びという感じなので、子供連れで行って面白かった記憶がある。
 指宿だったか、砂蒸し風呂に入った時は、砂が結構重く感じられた。
見た目には、少しだけ砂がかかっているようだったが、実際には結構
かかっていて、身動きが取れないだけに、ゆったり入るという感じで
はなかった。
 浴衣を着て入る風呂というのも、ここだけだったが、有名なので、
一度は体験してみたかったというところだ。


 コロナ禍で、外出を控えていて、温泉にも暫く行ってないため、うず
うずした感じがある。今は、どこへ行こうか思案中だ。
 できれば、人が多くなく、ゆっくりと入れて景色がいいところがいい
のだが、そうなると内風呂付の眺望がいい宿なので、それなりに予算も
かかると思う。
 もう少しお金が溜まるまでは、我が家の風呂で空想を膨らませるしか
ないだろうか。