不要品の整理

今週のお題「今月の目標」

 

 目標を毎月立てるという習慣はないので、違和感はあるが、
あえて今月の目標というと、不要品の整理を進めることだろ
うか。
 多くの人が、新型コロナの影響で巣ごもり生活を余儀なく
されると共に、断捨離をしているようなのだが、当方はそれ
以前から部屋が片付かないため、整理を迫られている。

 不要品の整理と言っても色々あって、捨てるもの、売るも
の、譲るもの等、その性質によって手間が異なる。
 また、保管や保存しているものについても、一部は再整理
していかないといけないと思うと、面倒になってしまう。


 最近は、メルカリとかジモティとかいった手段があるので、
いくらかやり易くなってはいるのだが、パソコンなどのよう
に、物によっては処分方法を考えないといけないものもあっ
て、手間がかかることもある。
 大物は、粗大ごみに出すとしても、処分するまでの保管と
運搬は考えておかないといけないし、引き取ってもらうにし
ても、どの業者がいいかを考えないといけない。
 本も以前大量に処分したのだが、処分する前にある程度選
別をして、処分するものと保存するものとの仕分けに、結構
な時間がかかった。
 譲ったり処分するにしても、スケジュール調整をしなけれ
ばいけない面があり、これも意外と手間がかかる。


 中途半端に、これは売れるとか、価値がありそうとか思う
ので、処分に時間がかかる面がある。
 実際のところは、売れるものもあれば、売れないものもあ
るし、思いのほか高く売れるものもあれば、売れないものも
あったりするので、割り切ってしまえば、業者にまとめて持
ち込んで、いくらでもいいよとすればいいのだろう。
 この辺は、性格にもよるのだと思うが、ものを捨てられな
い人に共通するのは、ものに対する執着と持つことへの拘り
があるからだと思う。
 そういう拘りのない人は、最初からものを持たないなり、
簡単に処分してしまうのではないだろうか。

 また、最近のように、エコとかリサイクルとか言われると、
なおさら、修理したり保存しておいて別のものに使おうかと
いう気になるため、処分が進まなくなる面もある。
 

 色々言い訳がましく言ってはみても、結局のところはやる
気の問題で、それほど切羽詰まってないからそうなるという
点に尽きると思う。
 目標を立てるのであれば、具体的に今月はこれとこれを片
付けるとか、何円を目標にするとかというようにしないと進
まないとは思うのだが、これを本業としていないこともあり、
そこまで目標設定する気にならないといったところだ。
 
 コロナも少し落ち着いてきたようなので、今月は整理に努
めて、目標設定しようと思う。