おいしければ何でも

今週のお題「好きなお茶」

 

 朝はコーヒー、昼は日本茶か紅茶、夜は日本茶を飲むことが
多い。基本的に、食べ物に合わせてお茶を選んでいるので、朝
はパンにコーヒー、コーヒーが切れた時は紅茶。昼はご飯なら
日本茶、パンなら紅茶、おやつが洋菓子とかクッキーなら紅茶、
和菓子なら日本茶という具合である。夜は、お茶でなくワイン
などのお酒を飲む場合もある。


 コーヒーも、昔はインスタントコーヒだったが、次第にやや
高級なインスタントコーヒーになり、コーヒーメーカーを買う
ようになって、レギュラーコーヒーを飲むようになった。
 自分で豆を挽いたり、自分でお湯を注いで淹れたりしたこと
もあったが、結局、水と挽いた粉を入れるコーヒーメーカーに
落ち着ている。
 最近は、高級なコーヒーメーカーが出てきて、喫茶店並みの
コーヒーが淹れられるという話も聞いてはいるのだが、そこま
で拘るほどの味覚を持ち合わせていない気もするので、購入に
は至ってない。
 知人には、高級なエスプレッソマシンを入れて、毎朝飲んで
いる方もいるのだが、たまにはエスプレッソもいいが、毎日と
なるとどうかなという気がしている。


 コーヒー豆も拘りだすと、多くの産地があり、ブレンド品も
結構多いので、人によってはスタバのブレンドがいいとか、
ブルーマウンテンがいいとかあるのだろうが、そこもあまり
拘らずに、価格と品質がある程度見込める豆をその都度購入
している。
 昔は、喫茶店で飲むときはモカが多かったのだが、次第に
いい豆が入ってこなくなって、普通のブレンドが主になって
しまった。
 ハワイに旅行で行った時は、ハワイコナという豆を必ず買っ
てきたのだが、最近は昔味わったハワイコナが手に入らなくな
ってきたので、そこも拘るのを止めてしまった。


 紅茶も、昔はティーバッグで簡単に済ませていたのだが、
コーヒー同様に、やや高級なティーバッグに手を出すように
なり、その後リーフティーで淹れるようになった。
 紅茶も、コーヒー同様に、多くの産地があり、さらに時期
で味も変わってくるのだが、それぞれの紅茶商がブランドを
作ってブレンドしているので、基本的にはどのブランドを選び
さらにどの製品を買うかということになる。
 私は、イギリスのウイッタードという紅茶が好きだったの
だが、残念なことに倒産してしまい、その後再建されたのだが
昔のように簡単には手に入らなくなってしまった。
 かつてロンドンに出張した時に、スーツケース一杯にリーフ
ティーのパックを詰めて、手土産にしたことがあった。まるで
紅茶商人のように各種のパックが入っていたので、入国時に
税関でスーツケースを開けられたら、何と言おうかと思って
いたこともあった。


 紅茶も、フランスはフレーバーティーが多く、イギリスは
フレーバーは控えめなブレンドティーが多いように思う。
 最近は、フォートナム・メイソンのリーフティが多いが、
これは日本の水だと薄く上品な感じがする、ティーバッグは
大衆的なリプトンが多いが、こちらの方は昔から飲みつけた
味がする。
 最近は飲んでないのだが、ウィッタードで好きだったのは
スパイス・インペリアルという名前のブレンドティーで、昔
はクリスマス近くになると輸入されてきたので、よく買った。
 最近は、クリスマス用に別の種類のブレンドティーも発売
されているようだが、昔はこれがメインだった。
 寒い冬に飲むとスパイスが入っているので、体が温まるよう
に感じた。最近の国内では、普通の製品しか見かけないのだが
イギリスの通販サイトでは購入できるので、そのうち注文して
みたいと思っている。


 紅茶好きな人は多く、茶葉だけでなく器などにもこだわって
いるようなので、関心がある人はブログやホームページを探し
てみるといいだろう。
 そこまで入れ込まなくても、飲んでおいしいと感じるもので
あれば、どんなお茶でもいいと思う。一時の時間をゆっくり
過ごせるようであれば、幸せと言うしかない。