最近は映画館に行ってないな

今週のお題「最近見た映画」

 

 最近見た映画といっても、映画館に行かなくなって久しい。元々映画好きという
ほどではないので、話題になった最新の映画を見るよりは、暫く経ってビデオ解禁
になったのを借りてきたり、テレビで見ることの方が多かった。

 最近は、アマゾンのプライム会員になっていることもあり、アマゾンで昔の映画
やテレビ番組を見ることの方が多い。
 今一番話題になっているのは、「鬼滅の刃」だろうが、これとても劇場には行か
ず、テレビとアマゾンで見て済ませている。

 
 映画が面白くないという訳ではないが、大きな画面を真剣に見入ると目が疲れる
というのが大きな理由で、家の小さなテレビやパソコンの画面では、迫力がないの
は分かっているが、どうしても見に行きたいという気にならないだけである。
 今は、これに加えてコロナウイルスもあり、映画どころか密な場所へ出かけるの
にも抵抗がある。
 そうはいっても、テレビでは迫力がかけるので、最近になってサウンドバーを
購入して、音響面の改善を図ったが、大画面テレビへの買い替えは、家人の反対に
あって、実現していない。


 映画の良さは、テレビドラマと違い、スケール感が大きいこと。特に、スター・
ウオーズから登場してきたSFXの技術は、現実離れしていると思う。
 コンピュータ技術の発展は、画像そのものを変えるだけでなく、バーチャル・リア
リティやARの登場で、新たな表現手段を手に入れたと思う。
 昔ならアニメの世界でしか表現し得なかったことが、実写版として登場することで
アニメとは違った面白さが味わえるようになった。

 スーパーマンバットマンなど昔から実写版はあったが、やや作り物感があった。
スパイダーマンあたりになると実写版の方が、アニメより面白いのではないかという
気もする。鬼滅の刃の実写版も企画されているようだが、果たしてどこまでアニメを
超えられるかは分からないが、期待したい。


 大学時代の友人が、映画は総合芸術だと言って、アメリカまで行って映画の勉強を
していたが、映画監督には成りきらず、今は父親の跡を継いで別の仕事をしている。
 最近は、各国の映画祭で入賞する日本人の監督も増えてきているし、韓国映画も質
が高くなってきてカンヌ映画祭で入賞するなど、アジアの映画のレベルは高いものが
あると思う。
 コロナ禍で、撮影現場も大変なようだが、これからもいい映画を生み出していって
欲しいと願っている。