ドラクエ5かな

今週のお題「やり込んだゲーム」

 

 最近は、PCゲームで暇つぶしにソリティアをやる位だが、
昔はゲーム機を買って、ロールプレイイングゲーム(RPG)
にはまっていた。
 ドラゴンクエストは、ファミコン時代に発売された時に
始めたのだが、画面の粗さはあっても、対戦型のゲームと
は違う面白さや、音楽に惹かれる面があって、何作もやり
続けた。


 一番やっていたのは、秋田へ単身赴任していた時のドラ
クエ5だと思う。東京にいる時は、子供への影響もあって
それほど時間をかけてやるということはなかったが、単身
赴任になると、子供の相手をすることもなく、冬場は家に
こもっていることも多いので、新たにスーパーファミコン
の機械を1台買って、のめり込んでいた。

 RPGは、時間がなければ途中までやって続きをやればいい
ので、時間内にやる必要がない反面、終わりがいつになる
のかゲーム終了まではわからないので、熱中しだすと時間
を忘れてしまう。さらには攻略本まで買った覚えがある。

 いい大人がゲームに熱中していると、会社では誰も思って
いなかったろうが、単身赴任の寂しさを紛らわすには十分
だったし、たまに上京する時はゲームをしないので、家族
が夏休みで秋田に来るまでは、ゲームをしていることは
バレなかった。


 その後、単身赴任が解消した後は、仕事も忙しくなり、
子供もゲームより部活といった感じで、ゲーム機を出して
やるということもなくなってしまった。
 シリーズの新しいバージョンやゲーム機の新型が出たと
いう情報は入るが、それほどゲームに対する情熱があった
訳ではなく、飽きっぽい性格もあって、今に至っている。


 ゲームも対戦型のものは、プロが出るような世界になって
ゲーム用のパソコンは、グラフィック能力も凄く高くて
高額なものになっているのだが、ビットコインの採掘用
の高性能機にも技術が生かされており、エヌビディアの
発展を支えてきたということもあって、何が成長の原動力
になるのかわからないという感じもする。
 

 RPGを含めて、ゲームはストーリーや音楽制作、作画と
いった総合的なエンターテイメントビジネスなので、今後
も発展していくのではないだろうか。
 技術の進歩は、ポケモンのように仮想現実や拡張現実を
取り込んでいくため、自動運転とかにも寄与していく部分
があるのではないだろうか。
 たかがゲームと言うなかれ、人生やビジネスの一部を
取り込んだゲームが、将来への架け橋になるかもしれない
と思っている。