何とかならないかな

今週のお題「叫びたい!」

 

 コロナのせいで、叫ぶどころかマスク生活のために、
息苦しくて仕方ない。「何とかしてくれー」と叫びたく
なってくる。
 元々、大きな声で喋る方ではないので、マスク越しで
は、「何て言いました?」と聞き返されることも多くな
り、こっちも何とかしてもらいたい。


 わざわざマスクを着けて叫ぶ人もいないだろうが、野
球とかコンサートに行ったら、昔は大声で叫んでいたの
が、ここ暫くは拍手だけとか言われて、モヤモヤしてい
た人も多いのではないかと思う。
 緊急事態宣言も解除になって、入場制限は解除になり
そうだが、マスクの方は感染再拡大防止の意味から、引
続き着用が求められそうだ。

 こうなると、マスクをしたままでも叫んで応援できる
用具でも開発してもらえないかとも思ったりする。
 もっとも、お願いベースなので、オリンピックの会場
でもコンサート会場でも見られたように、マスクなしで、
声援をあげる人も少なからずいるに違いない。
 感染が減少して気が緩んでくれば、ますますそういう
輩が増えるに違いない。
 それでも、感染が急激に増えるとも思えないので、ま
あいいかとも思ったりする。


 マスク生活とは別に、「もう、いい加減にしろ」と叫
びたくなるのがある。
 それは、家の近くで建物の解体をやっているのだが、
その音と振動が凄くて、わが家が安普請ということも
あるのだろうが、地震のような揺れと騒音がしてきて、
気分が悪くなることこの上ない。
 あと少しで終わるかとは思うが、これがある間は、家
を抜け出し、喫茶店か図書館にでも避難したいと思える。
 最近は、近所の古家の解体が増えていて、あちこちで
やっているのだが、その影響がわが家にも出てくるとは
想像していなかった。

 建物の解体だけでなく、インフラも老朽化していて、
家から出たところの道路の水道管の補修で、通行止めが
続くようになっている。
 水道管の次は、ガス管、下水管といった感じで、同じ
道路を何回も掘っては埋め、掘っては埋めするので、舗
装がボコボコになったりするのもどうにかならないもの
だろうかと思うが、インフラの方は文句を言える相手で
はない。密かに心の中で叫ぶしかないのだ。