2023年にやりたいこと

 

 私は過去を振り返るのがあまり好きでない。
何故なら、過去を振り返ると苦い思い出や辛
い思い出が多く出てくるからだ。
 そういうこともあって、次は何をしようと
考えることの方を好んできたのだが、現在が
過去の延長にある場合は多い。
 そこで、2022年を踏まえて、2023年にやり
たいことを述べてみよう。


 2022年に限った話ではないが、歳がいって
くると一年が過ぎるのが早く感じられる。
 あれもしたい、これもしたいと思いながら、
実際には雑事にかまけ、意思も弱いため怠惰
に流されていくというのが実情だ。

 ある程度の収入を確保しながら、時間的な
余裕を持って、そこそこの楽しみを過ごすと
いう目標は、今年も変わらない。
 美術館へは、妻が会員になっている所も含
め年6回以上行きたい。
 コンサートは、都民交響楽団の会員になっ
ているが、年3回以上は行きたい。
 観劇は、都の半額補助がある観劇会などを
使い、年2回は行きたい。
 温泉旅行は、予算的なものもあるが、年1回
は行きたい。
 

 収入面は、僅かばかりの個人年金が終わりに
なったので、月に15万円稼ぐ目標を上げて、月
20万円にしたい。
 もっとも、必ず稼げるという保証も確信もな
いのだが。
 断捨離も含めて、資産の整理をする必要も出
てきている。
 手間もお金もかかるのだが、計画的にやらな
いとパニックになる可能性がある。
 これが、2023年最大の課題ではないかと思う。


 懸念事項は、親の介護をどうするか。だまし
だましやってきた感はあるが、そろそろ危なく
なってきている。
 どこまで面倒を見れるか分からないが、施設
へ入ってもらうということも検討の必要がある。
 一方で、子供が住宅取得を支援してもらいた
いという要望が出てくるかもしれない。
 いずれにしても、まとまった金になると、右
から左という分けにはいかないので、やっかい
なことになる。


 積み残しになっているDIYも、少しは手をつけ
たいし、家庭菜園というほどではないが、プラ
ンターでの栽培についても、今年は何をしよう
か考えないといけない。

 そうやって、あれこれ考えているうちに今年
も一年が過ぎていくのだろうか。